映像の世紀

2021年4月11日日曜日

映画

夫です。

最近休日に時間が取れるようになったため、映画を良く観ていました。

戦争関連の映画を観ていた際に、昔NHKで放送していた【映像の世紀】という番組を思い出し、オンデマンドにて、夫婦で観て改めて衝撃を受けました。

内容は、人類が映像を残せるようになってから現代までの(1895年~)世界中から集めた膨大な映像を、時代に沿って編集し解説したドキュメンタリー番組で、戦争に関連する内容も多く、目を覆いたくなるような凄惨な映像も多く使われています。

加古隆さんの名曲【パリは燃えているか】が、番組中流れ、美しく壮大で、悲壮感と絶望感溢れる旋律が映像とマッチしており鳥肌が立つような感覚にすらなります。私はこの曲を聞くと心が揺さぶられ涙が出てきてしまいます。

※【パリは燃えているか】の曲名についても調べると興味深いストーリーがあり、映画にもなっているようなので後日観たいと思っております。

歴史に詳しい方が観れば、きっと補足や訂正したい内容も一部あるのでしょうが、近代における戦争の悲惨さ、人間の愚かさについて思い知らされ、「人間の本質について」というような問いについても、つい考えてしまいます。

最近はNHKという組織や番組内容について、否定的な考えもありますが、私はこの番組は名作の一つだと思っており、もう少し子供が大きくなったら、ぜひ観せたいと思っております。何かを感じ取ったり、考えるきっかけになってくれたらと。

改めて思うのは人類は争いの繰り返しであり、今の日本はたまたま平穏なだけではないかと思ってしまいます。

いずれ世界の国々のバランスが崩れ、きっと日本にも色々な影響があるのでは、と危惧してしまいます。


重苦しい話になってしまいましたが、家づくりの視点で考えると、やはり次の世代には出来るだけリスクや負担をかけぬ家をつくりたいと改めて思います。

あくまでも、私個人の考えではありますが、手段の一つとして、太陽光パネルをある程度の量を載せておき、将来的な自給率高めておきたい。

その他にも、無理のない範囲で果物野菜を育て収穫し、エネルギーも多く使いすぎず、CO2を減らした暮らしをしたいという思いが強くなっています。

CO2削減への思いについても、続きのブログにて書きたいと思っております。